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2018年8月20日月曜日

「走らずにいられない」稽古スタート

 グループ「橋」の今年の公演は「走らずにいられない」

 円谷選手を題材にした作品です


 新作台本に、メンバーからの様々な感想を受けて改稿し、やっと上演台本が完成。
 6月2日(土)、稽古をスタート。
 今回の台本にはある仕掛けがあり、役者はその構成に戸惑い、役の人物像の把握に苦しんでいます。さらに、今年の夏の暑さにぐったりしている間にお盆を迎えてしまいました。
 お盆休みを終えて、いよいよ稽古も中盤に差し掛かりますが、まだそれぞれの役者は手探り状態が続いています。
 そのうえ今回は、今までにない新しい挑戦が……。
 上演時のお楽しみです。
 一方、スタッフはいつものメンバーが快く引き受けていただき、強力な布陣が固まりました。 

上演台本
<作品紹介>
 マラソンランナー円谷幸吉選手は、1964年東京オリンピックのマラソンで第三位に入り、陸上競技で日本人唯一のメダリストになった。一躍次のオリンピックの期待の星となるが、メキシコオリンピックを十カ月後に控えた1968年1月8日、自ら命を絶った。
五十数年後、二度目の東京オリンピックに日本中が沸くなか、もう一度円谷選手のことを知ってもらうために、円谷選手のかつてのコーチと練習パートナーたちは演劇を上演しようと思いたつ。

稽古が始まり、チラシも出来上がる。

「プロローグ」、「自衛隊体育学校別れの場」と各場の稽古を始めるが、台本の書き直し、稽古場の管理人の口出しなどで芝居づくりは行き詰まる。
彼らの思惑どおり演劇は成功するのか……。












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